RealFlow2013: Simulation Options -> Hybridoタブ


http://www.youtube.com/watch?v=bzA-ZYYW3Zs

このパネルのdefault値は、すでに良い状態に設定されている。もちろん、変動のない固定されたタイムステップにしたい場合は、MIN & MAX stepに同じ値を入れればよい。

Stepping (Hybrido Main Solver)


HyFLIP technologyにより、低い値のMAX step値でも、安定した流体計算結果を得ることができる。もちろん、値を大きくするほど、より良く、より正確な結果が得られる。


note:

シミュレーションに用いたsubstepの最終的な数は、"General -> Stepping "セクションの値によって決定されますのでご注意ください。


■Time Scale:

General TabのFPSとは関係なく、完全に孤立して動作。
Value < 1 .... 減速
Value > 1 .... 加速


1より大きい値(加速)させる場合、より大きい値は”衝突 検出”に影響がある。オブジェクトを突き抜けてしまう場合 は、下記のマニュアルをヒントにするとよい。
http://support.nextlimit.com/display/rf2013docs/HyFLIP+-+Volumes+and+Distance+Fields

■Strictness:

おおよその意味は、Hybrido systemのsubsteps設定。Hybridoはグリッド単位でパーティクルの計算を行うが、どこまでグリッドに忠実に計算をさせるかを設定する。

ex).

Strictness = 1
 グリッドの単位1の範囲でパーティクルを計算。この範囲を抜けたらパーティクルの挙動を計算しない。(完全に次のグリッドに計算を渡す。)

Strictness = 0.5

 グリッドの単位1を超えてもパーティクルを追跡し、計算する。なので、上記より長い距離を監視する。(1グリッド単位での監視をゆるくする。)

Pressure solver (Hybrido Main Solver)

ほとんどの場合、問題なく動作する値を設定しているので、触らない方がいいらしい。

もし、"the pressure solver didn't behave correctly"左記のようなメッセが出てきて、シーンには問題が見当たらないが、WARNINGを取り除きたいと思った場合、"MAX iteration"の値を上げればよい。defaultの値(1000)は、10-20%にあたる値です。この値は、十分とはいえません。

Stepping (Hybrido Secondary Solver)

Hybridoの2次的要素のsubstep値。2次的要素は以下。

HY_Foam01

HY_Mist01
HY_Splash01

default値では、ほとんどのアプリケーションで問題なく動作する値が入力されている。

このSolverは、"HySPH"と呼ばれている。

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