[Reference] 飛行機、ジェットエンジン&煙生成の仕組み、概論


■■エンジンについて。

ジェットエンジンの仕組み

http://www.geocities.jp/shigeki_miyoshi/jet.html


レッドブル・エアレース、エンジンについて。


すべてのレース機にレッドブル・エアレースしように標準化された6気筒の高性能エンジン、Lycoming Thunderbolt AEIO-540-EXPが搭載されている。

http://teammuroya31.blogspot.jp/2014/02/2014.html

■■煙

煙の特徴
煙は、木や油脂のような有機物を、酸素過剰または逆に酸素不足の状態で不完全燃焼させたときに灰色黒色の煙が出ることが多いが、そのような状況で燃焼させた時に煙に含まれる成分の大半は炭素、すなわちすすである。ただのススならば生体へ及ぼす影響は軽微(炭素は自然界に豊富に存在する)だが、燃焼物に含まれる窒素硫黄亜鉛と言った金属も含まれた煙の場合、場合によっては非常に毒性の強い煙が出ることもある。
なお、木材や紙のようなセルロースか、純度の高い炭化水素メタノールガソリンなど)を燃焼させた時も白い煙が出ることがあるが、白い煙の成分は、燃焼物に含まれる水素が燃焼時に空気中の酸素と結びつくことで発生する水滴であるため、自然界に害はない。このような水分がほとんどの煙の場合、気温湿度によって煙が多く発生する場合もあれば、逆に全く発生しない場合もある。


■■航空ショーやエアレースで生成される煙について。


飛行機煙の生成方法。

ブルーインパルスのスモークは、特別に装備されたスモーク発生装置(発煙装置ともいいます)によって発生されます。

スモークの原料はスピンドル・オイルという特殊な油で、これは燃料タンクの一部のエリアを削って設けた専用のタンク(容積は約325リットル;1時間程度発煙可能な量)に搭載しています。また、発煙部分は右エンジンの排気口に取り付けられています。


なお、飛行機雲は、エンジン排気に含まれる水蒸気が凝縮した水や氷が雲になったり、主翼端の低圧により空気中の水蒸気が凝縮して雲になったものです。


情報元HP

http://www.gssp.jp/10/1002/1002.htm

ブルーインパルスのスモーク発生源。


右エンジン排気口近くにオイルの排出口をつけていて、ここからオイルを出すことでエンジンの排熱で「不完全燃焼」してホワイトスモークが出来る仕組み。



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